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「背くらべ」 作詞 海野
厚 一 柱のきずは おととしの 五月五日の 背くらべ 粽(ちまき)たべたべ 兄さんが 計ってくれた 背のたけ きのうくらべりゃ 何のこと やっと羽織の 紐のたけ 二 柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える 遠いお山も 背くらべ 雲の上まで 顔だして てんでに背伸 していても 雪の帽子を ぬいでさえ 一はやっぱり 富士の山 |
「赤い靴」 作詞 野口 雨情 一、赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった ニ、横浜の 埠頭から 船に乗って 異人さんに つれられて 行っちゃった 三、今では 青い目に なっちゃって 異人さんのお国に いるんだろ 四、赤い靴 見るたび 考える 異人さんに逢うたび 考える |